1980-04-21 第91回国会 衆議院 地方行政委員会 第18号
同時に、先ほど私の方からお答え申し上げましたとおりに、ミルク給食、脱脂粉乳給食から牛乳に切りかわったということ、それから施設設備が改善されてきたということで、労働が軽減されてきたという要素もございます。そういうことをつぶさに見まして、現段階で実態と基準とを比較すると、ほぼ基準は実態に合ったものではなかろうかというふうに考えてはおります。
同時に、先ほど私の方からお答え申し上げましたとおりに、ミルク給食、脱脂粉乳給食から牛乳に切りかわったということ、それから施設設備が改善されてきたということで、労働が軽減されてきたという要素もございます。そういうことをつぶさに見まして、現段階で実態と基準とを比較すると、ほぼ基準は実態に合ったものではなかろうかというふうに考えてはおります。
学校給食における生乳量は漸次増加しつつありますが、しかし四十一年度国家予算においては、脱脂粉乳給食を実施するため、四万四千トンの国庫補助額二十億七千万円が組まれており、これはミルク給食全体の七〇%にも及ぶ数量です。本法の第二条、学校給食の目標に照らし合わせるまでもなく、脱脂粉乳よりも生乳の方が優位であることは申すまでもないところであります。
そうすると、今度のCCCによる値上がりの二円五十銭を予想されますが、そうしたら混乳よりも脱脂粉乳給食よりも、こういうやり方でやれば安く飲まさせる。農民も喜ぶし、父兄も喜ぶし、もちろん子供のためにはいい、文句はないはずなんです。また栃木県の那須郡の南那須村におきましては、村費千二百万円をかけまして給食センターを設置しておる。農協には牛乳簡易処理施設が設けられておる。
○芳賀委員 次に、これは事務的な問題でもありますから、体育局長でもいいのですが、毎年計画的に今後なま乳による牛乳給食がふえるわけでありますが、一方においては脱脂粉乳給食がすでに進められておるわけです。ですから、たとえば現在の時点で、その学校では脱脂粉乳の施設が整って、全面的に脱粉給食とか、あるいは混合方式による給食が行なわれておる。
本年度の予算の中では、小中学校児童生徒全員に対して脱脂粉乳給食を実施するための国庫補助二十億円が組まれました。この実施の情況を見ますと、一、味がわるく飲み残しが多いということ、二、栄養的になま牛乳に比べると劣るということ、三、異物混入、かびている等衛生的に問題があるということ、四、教職員の超過労働をもたらしているということ、五、施設設備費の父母負担が出ているというような難点があります。
私きょうは持ってきていないのですが、文部省から脱脂粉乳給食の普及を促進する宣伝文書のようなものも出ているようですし、あまり脱粉の給食の普及率を高めることに急なために、案外もっと大切な国内の施策に合わしてなま乳を飲ませようということのほうが、おるすになっているようなことがあってはならぬと、こういう心配がありますので、その点をやはり今後の施策の中でよく考えていただいて、私どもも農林省には常にやかましく言
○芳賀委員 次に、具体的な問題ですが、今までの学校給食の中における脱脂粉乳の給食を通じてその成果、評価というか、一体小学校、中学校の子供たちは脱脂粉乳給食に対してどういう態度を示したか、反応ですね、これは非常に大事な点だと思うから、示していただきたい。